蒸し豚のサラダ仕立
ヌーベル・シノワってやつっすかね。パサつきがちな豚のもも肉をしっとりと蒸し上げるのがコツ。切り分けたときにほんのりピンクに染まるのが理想です。
シノワっていうのはチャイナつまり清国、シノワズリってのは東洋趣味。
そういえばSAYURIって映画を見ましたが激しく勘違いしまくってる部分が目に付いて辛いっすね。何が辛いかってこの映画、「わからない」って視点が無いんですよ。「西洋人が見た日本」て映画じゃなくて、「西洋人が創った日本」の映画ですから、西洋人が理解してる日本てこんなもんなんですかね。
理解し合えるなんて幻想さっさと捨てて、わかり合えないって前提が大切だなあってしみじみ思います。わかり合えない同士、何を共有できるのかを懸命に探して、話はそれからですね。
「ためしてガッテン」によると、肉ってのは塊で蒸すとペプチドってのが増えてなんか良いらしい。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q1/20060111.html
蒸し上がった豚は室温で冷ましておく。熱いまま切ると美味しくなくなる。
適当に温菜を蒸しておいて、薄切りにした豚肉と和える。
ソースをかけて食べる。元のレシピだと冷シャブ風にしてるけど、寒いので温かく仕上げてサラダ仕立にしてみた。
参考にしたレシピ
http://www.seijoishii.co.jp/dokuhon/recipe/04poak4.html
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