麻油鶏

台湾風,鍋物

麻油鶏
寒くなってまいりました。台湾で妊婦さんが産後に食べたり、風邪を引いたときはこれと決まってるのがこの麻油鶏。

基本は胡麻油で生姜を炒めて鶏を入れ、酒で煮込むだけです。手に入る場合は、丸鶏を自分で解体して、黒ごま油と台湾の米酒を使い、クコの実やいろいろな漢方系の生薬を入れる様です。

今回は普通の胡麻油に台湾紹興酒と日本酒で。

鶏肉(骨付き 半羽分) 500g
胡麻油 1/4カップ
紹興酒 1カップ
日本酒 1/2カップ
古生姜 1個
クコの実 20粒
塩 的量

生姜は乱切りにして包丁で潰します
鍋に胡麻油1/4カップを熱し、弱火で生姜を炒めて香りを出します
鶏肉を入れて10分くらい炒め、酒を入れます。
沸騰して来たら鍋に火を入れアルコールを飛ばします。

けっこうよく燃えます。
アルコールが飛んだら鍋に移してクコの実を入れ弱火で2~30分煮込みます。
最後に塩で味を整えます。

このまま食べても美味しいですが、御飯にかけておじやっぽくすると更に美味しく。台湾では素麺にしたりするみたいですけど、御飯の方が相性がいいと思います。