蛸のサクラ飯
蛸で作る炊き込みはサクラ飯というのだと思っていましたが、それは一部地方だけで醤油だけの炊き込みをサクラ飯と呼称する方が一般的らしです。そこでこれは蛸のサクラ飯と呼ぶことにしました。
蛸は煮込むとだんだん固くなってそれからまた柔らかくなる性質があります。以前作ったリゾットは赤ワインで1時間煮込んでから更に米と煮込む物でしたが、和食の炊き込みはさっと火を通して固くなる前に取り出し、蛸の出汁で炊きあげた米に混ぜるくらいでちょうどいいみたいです。
[材料]
- 米 3合
- 蛸の足 500g
- 醤油 大さじ2
- 酒 70cc
- 生姜 1片
- 豆板醤 小さじ1
- 昆布 1片
- ワケギ 3本
[作り方]
- 蛸の足は3mmの厚さに切っておく
- 生姜はみじん切り
- 醤油、酒、生姜、豆板醤を合わせてタコを漬け、2〜3時間おく
- 米は研いでおく
- タコを漬け汁ごと火にかける
- 沸騰したら火から卸し、タコを取り出しておく
- タコの煮汁に水を足して昆布を入れ、米を炊き上げる
- 米を蒸らし、茶碗にもってからタコを合わせてワケギを散らす
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