ティンパーノ
太鼓の形からティンパニが語源だそうですが、これを上品にしたのがフランス料理のタンバル風ってことでしょう。
元は前日の残りものを包んで焼き上げる料理らしいっすね。肉団子とかゆで卵とかいろいろ詰めると美味しそうです。冷めたリゾットをこの形に焼き上げるのもありました。
今回のは米茄子でパスタを包んで焼き上げてますが何を使っても良いみたいです。一手間かかりますがそれだけ美味しいです。
[参考にしたレシピ]
the pasta fanatic
丁度いい大きさの容器がなかったので、ちょっと崩れてしまいました。欲張り過ぎたようです。
参考にしたレシピではちょっと軽めかなと思ったので鶏肉のラグーでパスタを和えました。モッツァレラは高いのでピザ用チーズで代用しときました。
[材料]
米茄子 1本
ペンネリガート 200g
鶏胸肉 1枚
トマト水煮缶 1缶
ニンニク 1片(微塵切りにするか潰す)
唐芥子 1本(種を取り除く)
塩・ブイヨン 少々
ピザ用チーズ 適量
パルミジャーノ 適量
[作り方]
鶏肉を叩いて微塵切りにする。
茄子は縦に5mm幅で切り、塩をふって10分くらいあく抜きする。
フライパンにオリーブオイルを温め、ニンニクと唐芥子の香りを出す。
フライパンに鶏肉を入れて白くなるまで炒める。
フライパンにトマトを崩して加え良く炒める。
鶏肉にトマトが染み込んで水っぽさがなくなったら塩とブイヨンで味を整える。
オーブンを200度で予熱しておく。
鍋に湯を沸かしペンネを茹でる。
茄子を水洗いして水気をふき取る
別のフライパンにオリーブオイルを温め、茄子を炒める。
容器に茄子を並べる。このとき上の部分はあとで折り返すので容器からはみ出すようにする。
チーズピザ用チーズを散らす。
茹で上がったパスタとラグーを和えて茄子の上に詰める。
上からパルミジャーノを散らす。
茄子の余った部分を内側に折り返す。
200度のオーブンで10分焼く。
オーブンから取り出したら上に皿を乗せてひっくり返す。
後からオーブンで焼くので茄子は炒め過ぎない方が良いみたいですね。
焼いたとき、容器に茄子が張り付くので油を塗っておいたほうがいいみたいです。
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