塩鰤(塩ぶり)
鰤という魚は今ひとつ使いにくいと思ってましたが、豚のもも肉をハムにするのと同じで、塩鰤にすることで味も良くなるし、使い道もずっと広がるんですね。
今回は天然物の鰤の背身を使って作ってみました。一晩で写真のように血が抜けて赤からピンクに変わります。柔らかかった身も絞まって固くなっています。
天然物の鰤の背身は血合が強いので、塩を振って血抜きして塩鰤にするとグッと美味しくなります。日持ちもするし良い事ずくめです。ちなみに、脂ののった腹身でつくると魚臭さが抜けて脂がさっぱりと美味しくなります。
- 鰤 500g
- 塩 25g
ブリに対して塩は5%くらい。
ブリを用意します。天然ぶりの背身なので漬ける前は真っ赤です。
切り分ける必要はありません。1本漬けるときは内臓を抜いて背びれの横から切り込みを入れて塩を塗り込むようです。
塩を刷り込みます。ブリの重さの5%の塩を使います。今回は500gのブリに25gの塩をすり込んでます。
皮にも良く刷り込みます。
ラップを敷いたタッパ等に入れて、乾かないようにラップで包んでしまいます。
そのまま冷蔵庫で一晩おくと、血が抜けて水がでているので捨てます。
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