雨天縦走 1日目

雨の天狗岳
雨の天狗岳

道具は買ったら試してみないとということで、早速テント装備で手近なムーンライト長野に乗って茅野駅まで。台風が太平洋側を通過していたので最後まで何処を登るか悩むのだが、先月行った馴染みもあるので南八ヶ岳を歩いてみることにした。

09/20 参考タイム
茅野駅 06:35⇒渋の湯 07:32着 07:50発⇒ 黒百合ヒュッテ 11:05着 11:35着⇒ 中山峠 11:40⇒ 東天狗 13:10着 13:30発⇒ 根石岳 14:15⇒ 箕冠山 14:40⇒  オーレン小屋 15:15着

 

茅野駅バス乗り場
9番線

23:54 新宿発  ムーンライト信州  台風は車中にてやり過ごせるはず。雨の中コンビニでおにぎりを2人ぶんで8個買って新宿に向かう。新宿駅で乗り場がわからず駅員に聞く。  9番線 山装備の人もかなり多い。おにぎりを食べながら電車を待つ。

03:39 茅野駅  降車したのは7〜8人  バスが6:30くらい 男性二人にタクシーの同乗を誘われるが、目的地が美濃戸口だったので丁寧にご辞退申し上げる。もっとも後々の天候を考えればこの時のお誘いは断るべきではなかったのかもしれない。  バスの時間まで駅のコンコースにマットと寝袋を広げて寝ることにする。駅ビパしてる先客は1名。

茅野駅バス乗り場
茅野駅バス乗り場

06:35 バスで渋の湯へ  朝は少し晴れて青空が覗く。おにぎりを食べながらバスを待つ。  美濃戸口行きのバスが最初に出立する。入山を麦草峠と渋の湯のどちらにするか迷うが、時間が惜しいので15分先に出発する渋の湯行きに飛び乗る。乗客は最後まで私たち二人だけ。バスは三井の森、蓼科温泉郷を抜けて約50分で渋の湯温泉に。

渋の湯バス停
渋の湯バス停
渋の湯
渋の湯温泉

07:32  バス停手前の公衆トイレでCW-Xを装着し、水を汲んで装備を整える。

入山届け
入山届け
登山口
登山口

07:50  渋の湯から入山届けを出して出発する。

鬱蒼とした樹林帯
鬱蒼とした樹林帯
鬱途中からは大岩をよじ上る
鬱途中からは大岩をよじ上る

鬱蒼とした雰囲気の森の中に大きめの石が転がるコースをどんどん登って高度を上げて行く。

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この辺は西側の谷部になるので茸の育成に適した環境のようだ。沢山の羊歯や苔にむされて茸がいくつも顔を出している。

尾根路に合流
尾根路に合流
唐沢鉱泉への分岐
唐沢鉱泉への分岐

約一時間で尾根に合流する。水たまりができてビショビショしている。尾根からはあいにく展望がなく、樹林帯が続く。空は雲に覆われたまま。

黒百合ヒュッテ到着
黒百合ヒュッテ到着
西天狗方面
西天狗方面

11:05 黒百合ヒュッテ  本日の第一目標の黒百合ヒュッテに到着する。この一瞬、晴れ間が覗く。 噂どおり、水場は枯れているらしい。小屋の前には朝から天狗をピストンしてきた高齢の客達が談笑している。  ザックを降ろして30分ほど休憩。黒百合平に幕営するか、先に進むか逡巡する。先客に「天気持ちそうですかねぇ?」と聞くと「朝は晴れてたし。まだ大丈夫じゃないかな」という。黒百合ヒュッテの周囲は湿原帯らしく湿っている。二日目以降の体調や天候が読めないこともあって、次の目的地のオーレン小屋まで脚を伸ばしたくなる。

中山峠の道標
中山峠の道標
天狗岳北側のコースはゴツゴツしている
天狗岳北側のコースはゴツゴツしている

11:40 中山峠  展望が良ければ天狗の奥庭と呼ばれる溶岩コースの方に行くと池などがあって良さそうだが、多少時間がかかるようなので省略して八ヶ岳の主稜線に出る。小屋から湿原帯に敷かれた木道を少し行くと南北に伸びる尾根にでる。ここが中山峠になる。初めて山行中の人に出逢う。家族連れの一団で天狗岳の方から来て小休憩中らしい、先行してた妻が「この先どんな感じですか?」と聞くと中島らも似のご主人が「磐がゴツゴツしてて、涼しい」と見事な関西弁で教えてくれる。

天狗岳北側のコースはゴツゴツしている
天狗岳は遠い
小ピーク
小ピーク

天狗岳に向かうとすぐに樹林帯を出てハイ松の茂る細い稜線を歩く。そのうち巨岩が転がる小ピークに達する。しかしガスが巻いて先がさっぱり見えない。その先もいくつかの小ピークを越えて、いったいいつになったら天狗岳に着くんだろうと思っていると、やっと山頂に到着する。

東天狗岳山頂
東天狗岳山頂

13:10 東天狗岳  東天狗岳の山頂は霧に覆われてさっぱり視界が開けない。山頂でお会いしたご夫婦と「今日は残念ですねー。朝は晴れたからいけると思ったんですけどねぇ。」と会話を交わす。ご夫婦は西天狗方面に向かって降りていった。コンビニで買ったおにぎりを食べながら休憩していると若い女の子2人連れが登って来る。「うわー!何も見えない!」だいたい8m先は真っ白で何も見えない。今日、彼女達は私たちと同じオーレン小屋泊まりでピストンだそうである。

 

根石岳
根石岳

14:15 根石岳  山頂を降りて一路オーレン小屋へ向かう。最初、根石岳だと思っていたのはただの小ピークでこれを巻いて意外と高い根石岳を通過、登り返しがきつい。ここで壮年の男性を中心にした5〜6名のパーティーとすれ違う。彼らもオーレン小屋に荷物を置いての天狗岳ピストンだそうだ。  根石岳の先にある根石山荘には水場がある。コマクサを保護する為に仕切られたロープの間を小屋に向かうと階段を下りた所のタンクに少しづつ沸き出す水を貯めている。水場を利用する場合は小屋に一声かける旨の看板があったので小屋を覗くが人気がない。柄杓と漏斗を借りて水を補給する。稜線に戻ると、先程の女の子達が追いついて来たので先に行ってもらう。

箕冠山(みかぶりやま)
箕冠山(みかぶりやま)

14:40 箕冠山  ほどなく、箕冠山(みかぶりやま)の分岐、ここからオーレン小屋までは樹林帯をひたすら下る。

グラファイトなキノコ
グラファイトなキノコ
オーレン小屋到着
オーレン小屋到着
オーレン小屋の強清水
オーレン小屋の強清水

15:17 オーレン小屋
小屋に到着。今日の行動はここまでにして天気の回復を祈る。受付に行くとさっきの女の子達が先に受付中。明日は硫黄岳をピストンするらしい。受付用紙に住所と名前等を書いてテント場代、一人千円を払い、水場やテントサイトを聞く。この小屋は水が豊富で湧いている原泉や周囲の小川すべてが飲料に適してるらしい。  テントサイトには10張り分のスノコが置いてあって早いもの順に無料で使用できるらしい。スノコは広い場所から埋まってしまうようだ。持って行ったテントが少し大型(3人用)だったので張れる場所が1カ所しか残ってなかった。 テントを設営して500円を払い風呂に入る。

オーレン小屋の風呂
オーレン小屋の風呂

風呂は檜の臭いが気持ちの良い新しい湯船で、湧き水を薪で炊いていた。冷えた身体にとても嬉しい。  風呂では根石岳ですれ違った6人パーティーのリーダーの男性と一緒になる。なんでも小屋をいろいろ泊まり歩いて気に入った小屋に友達を誘うのが趣味らしい。オーレン小屋をべた褒めしていた。展望荘もいいらしい。私たちがテントだと告げるとオーレン小屋に来て晩飯を食べないのは非常に惜しい言われる。

山の野生動物
山の野生動物

16:46 風呂から上がると山神様のような野生動物と遭遇する。晩飯を作って就寝。

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