
魚屋の店頭で売れ残っていた正月用の有頭海老(解凍ブラックタイガー)が安かったので、昼食は贅沢に海老のパスタ。
海老は火を通しすぎると固くなるので、途中で取り出しておきます。解凍もののせいか、ミソの風味が物足りなかったのでカピ(タイの海老ペースト)を使って補強してみました。

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写真写りがイマイチで残念なのですが、とても幻想的でファンシーなグリーンのパスタです。海老や鮭を加えても美味しいと思います。
八百屋に行ったらエンドウ豆が出てました。立春を過ぎて梅が咲いたばかりだと思ったら八百屋の店先はもうすっかり春ですね。エンドウ豆の鞘は若い時はサヤエンドウとして食べられます。また若芽は豆苗といって中華食材です。豆は鞘から出すと固くなるので調理する時は剥き立てがいいみたいです。
[材料]
[作り方]
このアサリ、少し小粒ですが肉厚でとても美味しかったです。アサリの旬は春なので毎年この季節にはボンゴレを作るのですが、今年はフレッシュの青紫蘇を使ってみました。
紫蘇を使う場合、紫蘇は熱に弱いので、火を通さないのがセオリーですが、パスタには熱くないとソースに絡まないという性質があります。素材の性質を理解して上手く組み合わせなければなりません。料理の道は険しいですね。(T_T)
そういうわけで今日のレシピは以前のものの改良版です。
材料
ボンゴレビアンコの作り方
*ソースの量が足りないようだったらゆで汁で量を調整。
昨日のイカ飯で使わなかったヤリイカのゲソとワタを使ってフジッリ (Fusilli)を作ってみました。
フジッリ (Fusilli)は螺旋状のヒダの間に小さな固形物を挟み込むことができるので、ひき肉とかパン粉を使ったソースを和えるようです。そこでゲソを叩いてワタで煎り煮してパセリと香ばしく煎ったパン粉をたっぷり掛けてみました。青のりと鰹節のようにも見えますが、あれはイタリアンパセリとパン粉です。
なんとも貧乏臭い取合せですが、素晴らしく良い香りがして味もなかなかです。
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先日のパスタがまだ残ってたので、ちょっと太めに切って真ん中を摘んでファルファッレにしてみました。これは簡単です。マカロニは大変ですがこれならお子様でも楽しくお料理できるというものです。
モルネーソースはベシャメルソースに卸しチーズを加えてコクを出したフランスのソースです。
これにそっくりなアルフレッドソースっていうのがアメリカで大人気らしいのですが、市販品は大量に出回っているのですがソースの正体は「北イタリア発祥の、クリームにチーズを溶かし込んだソース。」というだけで詳細は不明でした。世の中まだまだ謎が多いですね。
で、モルネーソースは非常にカロリーも高そうなのでツナとシメジを入れてライトな口当たりに。
鶏とゴボウのクリーム煮にホウレン草のパスタを和えてみました。
この取合せは良いですね。西洋ゴボウは牡蛎のような香りがあると聞きますが、日本のゴボウの鮮烈な香りもクリームとの相性は抜群です。
パスタは先日作りすぎた手打ち麺をが余っていたので菜箸に巻き付けて丸めてマカロニにしてみましたが、手間かかり過ぎです。この方法はお勧めしません。ソースを絡めたいだけなので、次回からはファルファッレのような形に纏めてみようと思います。
[材料]
[鶏とゴボウのクリームパスタの作り方]
元々は中東レバノンのサラダの様ですが、クスクスで作るのはモロッコ、チュニジア辺りのスタイルだそうです。つまり地中海料理ですね。作り方のバリエーションもかなり豊富で、共通するのはオリーブオイルとミントの葉でしょうか?
生食できるものならキュウリやセロリなどの野菜から魚や肉を含め、ほとんどなんでも合わせることができると思います。フライを混ぜるレシピもあるようです。今回は試しに紫蘇ペーストを使ってみました。今日は鶏のソテーの付け合わせで作りましたが、次の機会には甘エビやイカの刺身を試してみたくなりました。
[材料]
[作り方]
小さなヤリイカを店頭で見かけたので即買いです。軟骨をとって炒めるだけの手間いらずなんですよね。パスタソースにしましたが、そのままでも、パンにもあいます。
[材料]
[レシピ]
店頭では丸蟹、正式名称はヒラツメ蟹。甲羅に Hのような形のマークがあるので通称Hカニ。
食べるところは少ないのが残念ですが、出汁が美味しいのでスープやソースに向いています。小さな物は唐揚げにしても唐揚げも美味しいと思います。
カニのパスタはカニからどれだけ美味しい出汁が出るかが勝負らしいので、丸蟹はうってつけです。箸休めに網焼きにしたエリンギを添えてみました。
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潮干狩りの季節ですねえ。筍狩りと並ぶ春の風物詩、お子様がいらっしゃるご家庭ではGWに家族で潮干狩りに興じた方も多かったのではないでしょうか?GWに友人から潮干狩りイベントのフラグを立てられたんですけど子供もいないのに潮干狩りはねえ…。というわけでその日はホルモン焼きを食べにいったんですけど、その時食べたレバ刺しが原因で内蔵に風邪の菌が入ってしまったらしいと連絡がありました。世間では地味に風邪が流行ってるようです。皆様ご自愛下さい。
ボンゴレ・ビアンコは以前も掲載していますが、パセリを使うところを紫蘇にするとグっと爽やかさが引き立ちます。作り方は前回とほとんど同じです。
紫蘇の方がパセリよりも香りが強いのでニンニクは少々大目が良いと思います。
そして最後に火を止めてからパスタと紫蘇ペーストを和えます。熱過ぎると紫蘇が黒くなってしまいます。
生ハムみたいなものが沢山できましたので、アボガドディップのワカモーレと合せてパスタに仕立ててみました。けっこういけます。
これはもしかしたらパスタメヒカーナかも?
[材料]
[作り方]
◎ワカモレの作り方ーー
[材料]
[作り方]
アマトリチャーナは「アマトリーチェ風」という意味でアマトリーチェ町のことらしいですね。羊の乳から作るペコリーノチーズを使うのが特徴的です。
[参考にしたレシピ]
ペルバッコ BUCATINI ALL’AMATRICIANA
甘味の強い紫玉葱を軽く焦すくらい炒めて思いきり甘味を引き出します。
けっこうな量ができるのでガッツリ食べたいときにいいかも。
牡蠣のオリーブオイル漬けとほんのり苦い菜の花を合わせてアンチョビを目立たない程度に。牡蠣はほうれん草と合わせることが多いようですが、菜の花との相性の方が良さそうです。
桜も散って牡蠣のシーズンも終わりですね。今年の桜は早過ぎです。
[材料]
パスタ
ニンニク
唐芥子
菜の花
牡蠣のオリーブオイル漬け
アンチョビ
[作り方]
鍋に湯を沸かして塩を入れ、菜の花を茹でる。
菜の花をとり出してパスタを茹でる。
フライパンにオリーブオイルを敷いてニンニクと唐芥子を炒め香りを出す。
牡蠣と菜の花とアンチョビを炒める。
鍋の湯を少し垂らして乳化させる。
パスタが茹で上がったらフライパンの上で和える。