Adobe Lightroom 1.0 b2
AppleのApertureに対抗してメディア界の巨人Adobe(つうか元マクロメディア?)が開発してるプロ向けRaw現像ソフトのベータ2が登場。
現在パブリツク・ベータを公開中で登録すると無料で使える。Apertureは日本でリリースしてないので使ったことがないけどLightroomの方はけっこう好きかも。
元々Macromediaが開発してた製品を会社ごと買収したAdobeが開発を引き継いだ形になるのだろうけど、注目すべきは、使いやすく美しいインターフェイスで世界中のクリエーターに愛されているAdobe製品に対して混乱の極みのようなMacromedia製品群のインターフェイスをAdobeがどのように改良していくかってところ。買収後初のリリースになるだろうLightroomはプロ向けに位置づけされる画像補正ソフトでRaw現像やブラウジングに特化している。こいつが採用したのがUNIX系3Dソフトなんかにありがちな1ウインドウインターフェイス。Windiws版のmacromedia製品なんかだと1パレットの中にマルチパレットが開く感じだったと思ったけど(実は良く知らない)、それを更に進化させた感じでツールパレットが左右上下から飛び出してくる(もしかしてmacromediaのwindows製品では採用されてるのかな?)。1つの作業に集中したい性格のアプリだとこういうのもありかな〜って感じでOKじゃないっすか?
Raw画像でも描画はそこそこ速いし、8bit画像の場合も内部16bit処理で補正してくれるみたい。補正パラメーターも非常に多彩、b2ではブラウジングの強化やクリップ処理が可能となってるらしい。(まだよくわかってない)
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