2936M (木曽駒ヶ岳)
信州出身の友人の実家に泊めていただけるというご好意に甘えて、そのまま木曽駒に登ってきました。下から歩いて登る予定だったのですが、体力不足と台風による登山道の崩落のお報せがあったので、さっくり予定を変更してロープウェーで一気に千畳敷まで。8月最後の日曜日だけあって、千畳敷は花が満開で人も一杯。
まさに日本のアルプスと言う名に恥じない素晴らしい風景。
もう百花繚乱という感じ。
この紫色の奇麗な花が有名なトリカブト。
千畳敷から乗越浄土の尾根までの急坂が一番の難所。空気が薄いせいですでにバテ気味のmちゃんと逆にハイテンションのM氏。
乗越浄土の尾根に出ると森林限界の絶景が開ける。
小屋の裏のコマクサも満開。↑この写真はM氏が望遠で撮ったもの。交換レンズと三脚を持って上がる体力を見せつけられる。
中岳の中腹から見た天狗荘と宝剣山荘向かいが宝剣岳
で、こちらが中岳の山頂、左下に小さく見えるのが今日の幕営予定地の駒ヶ岳頂上山荘。黄色いのが幕営地のテント。
この後、山荘でテントを張っているとき、突風が吹いて、なんと撤収中のテントが空を飛んでM氏に襲いかかる!M氏は果敢にテントのポールを両手で受け止めて難を逃れる。M氏が捕まえてなかったらテントは谷の底まで飛ばされて行ったろう。山の上では何が起こるかわからない。
テントを張ってから荷物を軽くして駒形岳に登るとガスが出て来て何も見えない。そして、なんと山頂に売店があってビールを売ってる!とりあえずお湯を沸かしてみそ汁とおにぎりをたべる。
やっぱりお茶を点てるM氏。その足下にはビールの空き缶が!
ガスはけっこう冷たくて身体が冷えて来たのでテントまで引き返す。
午後は辺り一面霧の中、日曜日なだけあってテント場は空いている。小屋はもっとガラガラらしい。
明日に備えてゆっくり休む。それにしても酸素が薄い。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません