からし菜の浅漬け
からし菜はアブラナ科の一種で種から辛子をつくるのですが、茎や葉もカラシ独特の風味があって漬け物等にすると美味しくいただけます。カラシの辛み成分は山葵やホースラディッシュと同じもので熱に弱く。酸素と反応して辛みを出すので、80度くらいのお湯で茹でてから激しく揉むことで風味を引き出します。
辛み成分は葉の部分よりも茎の方が強く、口当たりも柔らかくて美味しいです。ただ筋が多いのでおひたしのように食べるよりは細かく刻んだ方がいいかもしれません。
[材料]
- からし菜
- 塩
[作り方]
- からし菜を良く洗って泥等の汚れを落とす。
- たっぷりの湯を沸かし、80度程度にする。
- からし菜を入れ、色が変わって柔らかくなる5分程度茹でる
- 冷水に晒して灰汁をぬく。
- 水気を切って塩をふり、激しく揉む。
- 青い水が出るので捨てて良く揉む。
- 水気を切って密閉できる容器に入れ、冷蔵庫で熟成させる。
2~3時間で辛くなって来ますが、一晩くらい置いた方が美味しくなりました。
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