開口笑

北京風,小麦粉菓子

開口笑
開口笑

北京名菓の開口笑は中華式の揚げドーナッツです。沖縄のサータアンダギーとよく似ています。低温でじっくり揚げるので温度差で球の一部が割れます。割れた所が口を開けて笑っているように見えるので開口笑という名がついたとか。 今日は生地にジャスミン茶を練り込みました。ちょっと大きめに作りすぎてしまいましたが、思ったより水分が少なく、さくさくしているので小さめに作った方が食べやすいでしょう。

[材料]

  • 薄力粉  200g
  • 砂糖   60g
  • BP    小さじ1
  • 重曹   小さじ1/4
  • ラード  大さじ1/2
  • 卵    1個
  • 水    大さじ2
  • 胡麻   適量
  • ジャスミン茶葉   適量

 

[作り方]

  1. ジャスミン茶は少量の熱湯で戻して細かく刻んでおく。
  2. 粉とBPをふるっておく。
  3. 砂糖、卵、水、ラードを混ぜて白っぽくなるまでよく混ぜる。
  4. 粉に1と3を入れ、グルテンが出ないように下から重ねるように混ぜ込む。
  5. 全体がよく混ざったら20分くらい休ませる
  6. 16個に小さく切り分け、水をつけて胡麻をまぶす
  7. 140度以上の油で揚げていく
  8. 返すと温度差が生まれずに割れにくいので割れるまではそのままそっとしておく
  9. 割れ始めたら返して反対側も色よく火を通す。
  10. 冷めてからの方が美味しいです。

油の温度が高すぎると表面が固まって球が割れずに、胡麻が焦げて苦くなります。