醋溜魚(魚の甘酢あんかけ)
広東料理で代表的な鯉の丸揚げを意識しつつ、スケトウダラを使って作ってみました。つまり鱈の甘酢あんかけです。これはなかなか美味しいですね。丸揚げのように見えますが、これも筒切りで売ってたので、揚げてから並べ直しました。
スケトウダラはスケソウダラとも言いますが、チクワとかカマボコ等の練り物の原料として使われる魚ですね。味わいは真鱈に劣りますが、濃い味の揚げ物には良い感じです。助宗鱈を見かけるとすっかり冬のシーズンだなぁと思ってしまいますが、まだ秋なのでなんかの間違いで並んでたんだと思います。
鯉の丸揚げといえば中華料理屋のディスプレーで一番豪華そうに並んでいて、値段も「時価」とか書いてあって慎ましやかな生活を営む庶民には関係のない食べ物だとばかり思っていましたが…。こうして作ってみると家庭でも簡単にできますね。スケトウダラはこれから冬場にかけて魚屋さんにいっぱい並ぶのでたまには目先を変えてこういうのもいいかもです。
[参考にしたレシピ]
家庭でできる本格中華
[材料]
スケトウダラ 1匹
片栗粉 適量
玉葱 1/2本
人参 1/2本
キュウリ 1本
竹の子 適量
ケチャップ 大サジ 6
砂糖 大サジ 4
酒 大サジ 2
醤油 大サジ 1
酢 大サジ 2
[作り方]
鱈は筒切りにして塩を軽くふっておく。
玉葱、人参、キュウリ、竹の子は同じ大きさの千切りにする
調味料は混ぜておく
10分くらいしたら鱈の水気と塩をふきとる。
片栗粉を目一杯まぶす。
160度くらいの油でゆっくり揚げる。
カラッと揚がったら油を切っておく。
中華鍋に油を敷いて玉葱を炒める。
透明になってしなっとしたら人参と竹の子を加える。
人参に火が通ったらキュウリを入れて更に炒める。
調味料を加え、少し水を足して焦さないように煮込む。
好みで味を調節する。
水とき片栗粉で留める。
鱈を加えてひと混ぜして器に盛る。
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