豚肉の柳川風
めずらしく豚もも肉の薄切りを使ったレシピ。もも肉は火を通しすぎると固くなってしまう難しい部位なので、うちでは普段はあまり使わないが、スーパーで安売りしてたのでついつい購入。
ゴボウは皮付きのまま笹掻きにして煮え端をいただくことで、鮮烈な香りを楽しむことができます。肉とゴボウは短時間でさっと火をとおして卵で閉じて味と香りを閉じ込め、じっくり蒸らすとイメージして作ります。ゴボウ、長ネギ、三つ葉の香りに七味を添えて香りの洪水を楽しみます。
調理中に温度が下がらないよう、厚手の鍋と強めの火力で作るのがコツ。
[材料]
- 豚もも薄切り 200g
- ゴボウ 1/2本
- 卵 4個
- 三つ葉 1束
- ネギ 1/2本
- 胡椒
- 酒
- 出汁
- みりん
- 砂糖
- 醤油
- 七味
[豚肉の柳川風の作り方]
- 豚肉は1cm幅の短冊に切る。
- 少量の酒と挽きたての胡椒を振りかけ、10分くらいおいておく。
- ゴボウは泥を洗い、皮付きのまま笹掻きにする。
- ネギは3mmくらいの斜め切りにする。
- 三つ葉は3cmくらいの長さに切りそろえる
- 卵は割っておく。
- 厚手の鍋やフライパンに出汁を煮立て、みりん、砂糖、醤油で下地をつくる。
- 沸騰してる下地を強火にしてネギと豚肉をいれ、さっと混ぜる。
- つぎにゴボウを入れて再び煮立ったら、卵を手早く掻き崩して流し入れる。
- 三つ葉をちらし、蓋をして火を落とす。
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