塩鰤のお雑煮

「鰤が入ったお雑煮が食べたい!」と思い立って、いろいろ調べてみるが、日本海側と鰤街道の周辺で食べられることと、意外にバリエーションが多くて定番といえる作り方がないらしいということ。
その中で気になったのが塩鰤を煮込むというバリエーション。そういえば塩鰤は作ったことがない。そこで鰤の切り身に塩をして一昼夜。酒で洗い流してから下茹でして出汁で煮込む。
鰤は焼く場合と下茹でする場合がある様ですが、これは・・・生臭いどころか一種の清涼感すら感じさせる椀ものに。
[材料]
- だし汁 600cc
- 鰤 2切れ
- 蕪 1個
- 蕪の葉 適量
- 人参 1/2本
- 里芋 2つ
- 餅 2つ
- 柚子
[塩鰤のお雑煮の作り方]
- 鰤の重さの5%の塩を鰤に刷り込み、一昼夜おく。
- 余計な水分と臭みが抜けて塩が浸透して良い味になります。
- 蕪と里芋は一口大、人参は飾り切りにしてそれぞれ柔らかく茹でておく。
- 鍋を火にかけ、出汁を温めておく。
- 鰤の表面を酒で洗い流し、沸騰した湯でさっと霜降りにして冷水にとる。
- 出汁が沸騰したら鰤と根菜、蕪の葉を入れ火を通す。
- 椀に焼いた餅をいれ、鍋の具をよそって汁をかける。
- 最後に柚子を飾る。
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