ローストビーフ

イギリス風(英風),

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イギリスの伝統的レシピでローストビーフを焼いてみました。
このレシピでつくるときはグレービーソースヨークシャー・プティングを必ず一緒に作りましょう。
ローストビーフとグレービーソースとヨークシャー・プティングは三位一体の料理です。寿司と山葵と醤油のように切り離せない関係かもしれません。

ローストビーフを美味しく焼く手法は色々あります。曰く香草でマリネする。曰くチップで薫煙する。曰くピックル液を注射する。
しかしながら、英国の伝統的な流儀ではそんなことはしません。
焼く直前に肉を洗って水気をふき取り、塩胡椒するだけ。 正に王道です。

牛肉であればどの部位でもローストビーフに適するらしい。なんて間口の広い料理なんでしょう。
今回も非常にお手ごろなOGビーフのもも肉を使い、形状が三角形というあまりに使いにくい形だったので、縛ることは諦め、そのままロースト。ここ半年くらい牛肉といえばOGビーフのもも肉しか食べてないような気がしますが、安さには勝てませんね!
牛肉は焼く数時間前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきましょう。腐敗しない程度に暖めておかないと、焼いたとき、内部が生焼けになることがあります。塩胡椒はかなり強めに刷り込みます。
440g程度の小さい塊だったので炒めたクズ野菜を敷いてホイルに包み160度25分で焼き上げました。

参考にしたレシピ
Cheeky’s Garden★英国党宣言