ほうとう
寒くなってまいりました〜。ここんとこ曇り空と氷雨の毎日、世間では悪性の風邪も流行ってる様子。こういうときは身体の芯から暖まるものがいいですよね。
ほうとうは小麦を練って作る麺を根菜類の入った鍋で煮込む料理、モンゴル料理に良く似ています。ジンギスカンが日本に渡って源頼朝になったと言う話もうなずけますね。(違
どうやら「ほうとう」は「煮干しで出汁をとる」が正統派のようです。けっこうこってり目のボリューム料理ですが、濃厚な昆布だしに比べてサッパリとしたいりこ出汁ならいくらでも食べることが出来ますね。故人の知恵を感じさせられます。
小麦粉は無漂白の地粉が手に入ったので使ってみました。
小麦粉は練ってから10分〜30分程度寝かすとグルテンが勝手に形成されて腰が出ます。パスタにしろ饂飩にしろ小麦料理は簡単にできて助かります。それに比べて蕎麦は非常に難易度が高いですね。先日、和食の職人さんに作り方を聞いたところ素人が手を出せるもんじゃあないらしいので老後の楽しみにとっておくことにしました。
どちらにせよ、この手の粉物は粉の味に非常に左右されるので、できれば美味しい粉を手に入れるルートを確保しておきたいところです。
ディスカッション
コメント一覧
おお、ほうとうですか〜。スープやシチュー類が多い我家ですが、今年はほうとうデビューしてみたいと思います。アジア系グロッサリーで栗カボチャやその他のお野菜を手に入れてさっそく作ってみたいですね。
是非挑戦してみてください〜。信州風クラムチャウダーだと言えばきっと納得してくれます。味噌とミルクやバターも相性がいいですから、和風出汁では満足できない方には足してみてもいいかと思います。(トマトは入れると完全に別物になると思います)
手打ちパスタの醍醐味は2日目が美味しいってとこです。2日目の「ほうとう」とか2日目の「ラザニア」は手打ちに限ります!