ソースカツ丼

_和風丼もの


先月長野で食べたソースカツ丼をシュニッツェル風に工夫してみました。ソースですが、天つゆとソースとケチャップを混ぜてみました。ウスターソースは意外と甘いので少なめに。

カツにはロース肉を使いましたが、脂身部分は取り外してフライパンの中でレンダリング、ラードでカラッとカツを揚げます。ソースカツ丼に脂身は不要でしょう。
御飯とキャベツは相性がいいですね。タコライスに通じるものがあります。シュニッツェルをライスサラダに乗せて和風のドレッシングを掛けたと解釈すると洋風の日本趣味な料理となります。(今回は盛りつけが良くないでした)

材料(4人分)
ソース:
 味醂 100cc
 日本酒 50cc
 出汁 50cc
 醤油 大さじ1
 ソース 大さじ1
 ケチャップ 大さじ1

カツ:
 ロース(豚カツ用) 4枚
 小麦粉
 卵
 パン粉
 塩 胡椒

丼:
 御飯
 キャベツ

御飯を炊いておく。
キャベツは千切り。

味醂と日本酒は合わせて、中火で煮立て、アルコールを飛ばす。
出汁と醤油、ソース、ケチャップを混ぜて味を整える

ロース肉から脂身を外し、フライパンを弱火にして脂を出す。
肉は筋切りして胡椒をふりかけ、麺棒で叩いて延ばす。
脂が充分に出たら脂身は取り除く。
肉に粉をはたき、溶き卵を潜らせてパン粉をつける。
フライパンに置いて片面づつ揚げる。火は中火でじっくりと揚げる。

御飯を皿に盛り、キャベツをたっぷり敷き詰める。
カツを切ってキャベツの上にのせ、ソースを掛け回す。

今回は付け合わせで、インゲンとしめじのフライを付けてみました。これはどうでもいいかも。
この料理、ソースが決め手です。ケチャップの酸味と甘めの天つゆが意外とGoodなカップリングでいい感じになりました。この辺はいろいろ研究の余地があると思うので、皆様ご家庭オリジナルのソースを開発されてはいかがでしょうか?